世界的に注目を集めている、サーフィン用の人工波施設。ウェイブプールが数多くできているなか、ビーチでの実用には課題があった。そこで、オーストラリアのトップシェイパーでもあるグレッグ・ウェバーが、「Vウォール」「Vリーフ」という2つ造波システムを開発。
これまでの海底への埋め込み型の人工リーフとは異なり、V 字型の堤防のような設備を海に設置することで、波の向きを変えて波を発生させる新システムになっている。理論上は、どの海でも設置できるのが特徴。すでに特許取得済みで、世界で最初に導入されるのは日本の千葉県ではないかとも報じられている。続報を待とう!