市東”シゲ”重明が指南する カラダのバランスを整える7つのストレッチ @40代からでも波に乗れる はじめてのサーフィン

市東”シゲ”重明が指南する!
カラダのバランスを整える7つのストレッチ
パフォーマンス向上のために準備運動は必ず行うこと。波の変化に瞬時に対応しながら、しなやかに全身を連動させるためには柔軟性の高さが大切になる。そこで取り入れたいのがストレッチだ。とくにサーフィンにおいて重要な腰や背中、肩を伸ばそう。ストレッチは波に巻かれたり転んだ際のケガの予防にも有効だし、ビーチでやれば同時に波チェックを兼ねることもできる。 疲労回復にも効果的なので、アフターサーフにもオススメしたい。

サーフィン前に簡単かつ効果的! 呼吸も整えよう!

①体側のストレッチで のびやかな動きを生む
両手を頭の上で組み、体側をゆっくり左右に傾ける。脇の下から骨盤までを、ゆっくり呼吸をしながら伸ばしていく

②片膝をついて重心を落とし 股関節の可動域を広げる
左足を前方に出して曲げた膝に両手を置き、右足を後方へ出す。 股関節を沈めるように重心を落とすことがポイント。左右順番に行う

③体の前面を伸ばして 姿勢を正す
うつ伏せから両手を脇の横について上半身をゆっくり起こす。息を吸いながら両手で上体を反らせて、胸や腹を伸ばす

④体の背面を伸ばしてバランス感覚を向上させる
両手両足を地面につけ、お尻を上げて体全体で三角形を作る。この状態をキープして肩、背中、 足を意識しながら全身を伸ばす

⑤肩、首、背中を伸ばして転んだときに備える
手を体側に下ろした仰向けの状態から、両足を頭側へと徐々に倒していく。体勢をキープしたままゆっくり呼吸をする

⑥体幹をツイストさせてライディングの軸をキメる
仰向けに寝て右足は伸ばしたまま、右手を左膝の外側にあてて右へゆっくりと倒す。 左腕は肩の高さに伸ばした状態でキープ。左右順番に行う

⑦背中と体幹のストレッチで 機動力を上げる
右膝を立て、左足を伸ばして座る。右足を左足にクロスさせて、左肘で右膝を押しながら上体を後方にひねり体勢をキープ。左右順番に行う

上記の内容はKADOKAWAより発行される「40代からでも波に乗れる はじめてのサーフィン」の一部を抜粋、ウェブ用に再編集したものです。

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著者
市東重明/
しとうしげあき●1975年、千葉県生まれ。15歳でサーフィンに出会い、アマチュア時代に千葉県代表として全日本 サーフィン選手権大会に出場。22歳でプロ資格を獲得し、国内外の試合を転戦。その後、ライフスタイルとしてのサーフィンを提案するべくフリーサーファーに転向。雑誌などのメディアで発信を続けながら、サーフボードブランド「Lazy Boy Skill」代表としてサーフィンの幅広い楽しみを伝えている。どんなサーフボードでも操るオールラウンドなプロサー ファーとして活躍する、日本のサーフィン界で唯一無二の存在。千葉・九十九里にある自身のサーフショップ「LBS gallery」で開催する、サーフィンを最短上達に導く「市東道場 プレミアムサーフレッスン」は、常に予約で埋まるほど絶大な人気を誇る。

「40代からでも波に乗れる はじめてのサーフィン」
定価:1,400円(税別)
A5判 オールカラー 128P
ISBN: 978-4048967228
発行:KADOKAWA