冬サーフィンの防寒対策はグローブやヘッドキャップもお忘れなく!それぞれの必要性と最新モデルを紹介!

ヘッドキャップ

ヘッドキャップの効果は想像以上!冷水、北風の対策に抜群!


暖かい空気は上に向かって流れるので、体温も身体の上部から逃げていく。つまり、最も放熱が激しい部分は頭部だ。しかも、ただでさえ寒い冬にショートボーダーはドルフィンスルーを繰り返す。結果、頭部へのストレスはかなりのものに。正しい防寒対策を実践するなら、身体を温める努力だけではなく、放熱を止めることも必要。だからこそ、ヘッドキャップは早めに装着するのが賢明だ。最近では、ファッション感覚で使えるキャップが登場するなど、選択の幅も増えている。最大の保温効果を求めるなら、首まで覆うデザインがおすすめ。大きな血管が流れる首元を保護するだけで、インナー1枚分の保温効果があると言われるほどなのだ。

 

頭部から首をすっぽり包むデザインなら極寒地でも心強い。柔らかなラバーを使用しているので、圧迫感は小さい。ネオフード7,000円/サーフエイト
サングロウワークス ☎ 03-3980-5953
サーフエイトのヘッドキャップ

裏地に起毛を加えることで、熱の放出を防ぎつつ保温性を確保したモデル。伸縮性に優れたスムースメッシュラバー製。
S2プライムキャップ18,000円/マジック
サンコー ☎ 0422-47-7497
サンコーのマジック

保温性の高いネオプレン裏地が強風や冷たい水から頭部を保護。耳まで温かいサイドストラップ付き。
ウォームサーフキャップ4,500 円/タバルア
デュークインターナ
タバルアのサーフキャップ


写真/熊野淳司 文/菅 明美
[サーフィンライフ2018年11月号掲載記事を再構成]