リレー形式で繋ぐサーファー像を探る本特集。前回の眞木勇人さんからバトンを受け取った阿出川潤さんをご紹介します。
この記事の目次
阿出川 潤 ショップオーナー

あでがわじゅん● 1973年、千葉県生まれ。サーフショップを経営する両親の元、幼少期から海に親しむ。元プロウインドサーファーでカイトサーフィンのパイオニア。TEDサーフのオーナーとして海遊びの普及に努める。
Q1. サーファーの格好良さとは何かを教えてください。
A1. 何があってもサーファーであり続ける人。サーフィンを完全にライフスタイルと捉えていて、生きていくうえで絶対かけてはいけないものだと思っている人は、みんな格好いいと思います。
Q2 . サーフィンをする上で心掛けていることは?
A2.どんなときでも海に入るようにしています。僕が長く暮らしていたハワイでは、波があればサーフィン、風が吹けばウインドサーフィン、ないときにはフィッシングなど、どのような状況でも海を楽しむ人が多くいました。その影響もあり、日常的に海に繋がることをやっています。
Q3 . あなたよりセンスの良いサーファーを教えてください。
A3. 高貫佑麻くん。年齢は随分下ですが、ビッグウェイブでの実績があるし、ボディサーフィンやロングボードも楽しむなど、さまざまなジャンルで海に接しているところに共感が持てます。若手の中で最も注目しています。
次回は、フリーサーファーでビッグウェーブも乗りこなすウォーターマン、高貫佑麻さんのサーファー像をご紹介します。
写真/朴玉順、高橋賢勇、ピート・リオン、DELTA FORCE SURF 取材・文/菅 明美