安藤絵美 舞台役者
化粧も髪型も隙なく決めていた過去。ヒールの履けない場所には行けない、なんて思っていたことも。だけど、初めてサーフィンに挑戦し、沖で出会った景色を見て「こんな世界があるんだ」と感じたあの日から、彼女は作り込んだ美しさよりシワさえも可愛く見える女性に憧れるようになった。「食べ物もコスメもナチュラルが好きになったし、人との付き合いかたも自然体になりました」。彼女は舞台役者。年齢で見分けないボーダーレスな波乗りの世界と触れ合うことで、幅広い世代がいる劇団員たちと打ち解ける柔軟性が養われたという。鎧を脱ぎ、潮風や不揃いの波に身を任す。彼女は今、最高にきれいだ。
【Instagram】@ando.emi
出身地はどこ?
愛知・名古屋。
よく行くビーチは?
伊良湖・ロコ。
サーフィンを始めたきっかけは?
尊敬する方がサーフィンをしていて、近づいて喋りたいと思った、なんていう不純な動機 ( 笑)。
ワークアウトはしている?
運動ではないけど、サウナにはまってます。気持ちや体がリセットできる点でサーフィンと似てるかも。
写真/Kazuhiro Joy Kimura 編集/宮原友紀