季節の変わり目は衣替えとワックスチェンジを。塗り方おさらい編。/サーフィンライフスタッフ 鈴木

スティッキーパンプスのワックス

こんにちはサーフィンライフスタッフの鈴木です。

昨日の最低気温は15℃、最高気温は19℃と肌寒かった東京。もう夏の日差しは帰ってこないんですかね。
ホームスポットの湘南は波がないので(実際は腹〜胸の波がありました。悔しい。)こんな日はボードのメンテナンスをして次回の波に備えます。

なんて嘘です。締め切りの”どセット”にハマり10/10売りに向け撮影中です。

でも明日こそは次回のグランドスウェルに向け必ずワックスオフ、トップコートをwarmに塗り替える予定です。
この時期、サーファーであれば長袖を出すより早くワックスの塗り替えが必要ですよね笑
まだ湘南の水温は23.5℃くらいあるので温かいですが、さすがにtropicalでは固すぎます。
いい波で滑ってしまうほど最悪なことはありません。準備が大切です。

決められたやり方はないですが、小さいダマが多いのが私自身は好み。
ここではワックスの塗り方をおさらいしましょう。

ワックスの塗り方
ベースコートの角を使用して、均等な幅で斜めに線を引きます。その後逆にも線を引き格子状にします。
コツはあまり力を入れないでワックスを滑らせること。

ワックスの塗り方
次にワックスのサイド部分を使用してさらにワックスを塗り重ねます。
ここでも力を入れすぎるとダマはできませんから薄く塗り重ねましょう。

ワックスの塗り方
しっかりとしたベースができたらいよいよトップコートを塗ります。
幅広い面を使用しながら薄く塗り重ねます。ベースに馴染ませるように塗りバンプをさらに仕上げましょう。

ワックスの塗り方
ここまで仕上げておけば、海に入る前に再度軽くワックスアップすれば、滑りまへんなぁ〜という境地に笑

いかがでしたか?? ワックスによっては塗り方が変わりますが、やはりベースコートからしっかりと塗ると長持ちするうえにグリップ力も上がりますよ。

もうひとつ普段良い波に気が取られてじっくりとボードを見る機会が実は少ないもの。ワックスオフした際には傷もしっかりと確認し、浸水などしないように気をつけましょう。