サーフィン好きのオススメ映画・音楽・文学 【vol.3】

間屋口香さん プロサーファー


間屋口香1983 年、京都府生まれ。12 歳のとき家族で移住したマウイ島でサーフィンを始める。帰国後、19 歳でJPSA 公認プロとなり3度のグランドチャンピオンに。現在はフリーサーファーとして旅に出て執筆したり、コンテストMCを行うなど幅広く活躍中。

 

海外をサーフトリップしているときは、意識的にローカルラジオ局をチョイスします。すると、その土地でのドライブやサーフヴァイブスにぴったりの音楽が必ず流れてくるので、旅の楽しみのひとつにしています。あとになって、別の場所でふとその曲を耳にしたりすると、トリップ先での情景が浮かんできて、その国の空気感や思い出までが蘇ります。

まぼろしハワイまぼろしハワイ

波が良くない日は心置きなく読書ができる幸せで贅沢な時間。よしもとばななさんの本は海にまつわる話や月、花など自然の風を感じられる描写が多く、入り込めるのが好きです。読んでいると自然のなかにいる気分になるんです。

サーフ・イズ・ウェア・ユー・ファインド・イット

サーフ・イズ・ウェア・ユー・ファインド・イット

ジェリー・ロペスさんが語るひとつひとつの言葉はとても深く、いつも勇気づけられます。ふとしたときに、おまじないのようにパッと開いて、その日そこに現れた言葉を考察しています。

ベスト・オブ・カアウ・クレーター・ボーイズベスト・オブ・ カアウ・クレーター・ボーイズ

マウイでサーフィンに出会った頃によくラジオで流れていた『アイ・ヒア・ミュージック』。今もこの曲を聴くと当時にタイムスリップします。彼らの音は海からの声のように聴こえます。


[サーフィンライフ2018年11月号掲載記事を再構成]

サーフィン好きのオススメ映画・音楽・文学【vol.2】

サーフィン好きのオススメ映画・音楽・文学 【vol.1】