究極のフルスーツ「HIGHLINE PRO 1MM WETSUIT」をクイックシルバーが世界同時リリース

季節外れの外気の温かさが続く毎日だが、海水温は少しづつ下がり始めている。これからの季節、サーフィンに必要不可欠なギアと言えばウェットスーツ。日本においては、エリアにもよるが、年間を通して一番着用頻度が高いのがフルスーツといっても過言ではないだろう。主にジャージやラバー素材を用いたフルスーツは素材機能、デザインとも進化を続け、僕らのサーフィンライフをより快適にしてくれている。特に日本製のウェットスーツは来日した海外サーファーがこぞってフルオーダーするという程、そのクオリティの高さが知られている。そんな中、まさに究極ともいうべき、メイド・イン・ジャパンのフルスーツをQUIKSILVERが世界同時リリース。その厚さは何とオール1mm。しかも保温力はこれまでの3mmと同等のレベルという性能を誇る。素材、デザイン、縫製技術など全てが究極のフルスーツがここに誕生した。

リリースまで3年の開発期間をかけたオール1ミリのフルスーツ「HGHLINE PRO 1mm  WETSUIT」

QUIKSILVERのプロダクトの中で、最先端の技術、最上級の素材、パフォーマンスを持つプロダクトのみが許された”HIGHLINE”の称号を冠している今回の「HIGHLINE Pro 1mm  WETSUIT」。開発期間は実に3年をかけている。難題ともいうべき、より軽く、より動きやすく、そして確かな保温性もという究極のフルスーツのテストパイロットは、当初、大野MAR修聖が務め、幾度となくフィードバックを重ねた。その後、五十嵐カノアなどのグローバルライダー達も開発に参加。そして先ほどスタートした「2019 クイックシルバー・プロ・フランス」にてライダー全員がこのスーツを着用し、その性能を全世界に披露する。

これまでの常識を覆す軽量性、運動性、保温性をネクストレベルで実現
① 人間工学に基づいたボディデザインは9つのパーツを貼り合わせて構成されている。この数は通常のフルスーツの半分の数だという

②各パーツは特許出願中の断面接合接着×無縫製×フィルムテープ技術で組み合わせられており、縫い糸は当然、縫い目が全く無い100%シームレス。これにより制限の無い伸びと、軽量性、そして保温性を確立している

③ウェットスーツに多く用いられる、ファスナーやベルクロを一切排除、ここでも軽量と運動性の向上を図っている。またそれだけではなく、ライディング中に海水へ落ちた際の開口部からの浸水リスクがライディング方向側に多くあることに着眼し、レギュラー用、グーフィー用の各モデルをラインナップしている。

J-BAYでフィールドテストをするカノア

開発コンセプト、素材、製造技術、その全てにMade in JAPANの”匠”の技術が

開発当初よりテストパイロットを務めたマーのフィードバックも生かされている。

問い合わせ
ボードライダーズジャパン株式会社
TEL:0120-329-190
https://www.quiksilver.co.jp/1mmwetsuit