宮崎県日向市小倉ヶ浜で開催されていたWSL QS3000 whitebuffalo Hyuga Pro。CSを除けば上から2つ目のグレードだけに、高ポイントを求めアジアから選手たちが集結した。
コンディションは大会開催期間を通じてかなり厳しいものとなったが、そんな小波コンディションを克服した選手たちが当たり前だが勝ち上がった。
男子の優勝はフィリピンのジョン・マーク・トコン、終始安定感のあるエアーを武器にセミファイナルで大原洋人を、ファイナルでは田中大貴を下しビッグリザルトを手にした。
女子の優勝は脇田紗良、2位には池田未来が入った。優勝した脇田は接戦を制しながら調子を上げCS出場へと近づく3000ptをゲットした。
今大会で引退を表明している元グランドチャンピオンの須田那月はラウンドオブ16で敗れ、現役生活に幕を下ろした。第二のキャリアがどういったものになるのか今から注目していきたい。
次戦のアジアリージョナルのQSはオーストラリアで3月13日〜18日に行われる「QS3,000 Vissla & Sisstrevolution Central Coast Pro」と3月20日〜26日に行われる「QS5,000Burton Automotive Pro & Speaking in Colour Pro」。ここにはオージーなどの強豪も
メンズ
優勝:ジョン・マーク・トコン
2位:田中大貴
3位:西 慶司郎
3位:大原洋人
ウィメンズ
優勝:脇田紗良
2位:池田未来
3位:都筑虹帆
3位:野中美波
【大会概要】
名称:WSL QS3000 whitebuffalo HYUGA PRO (ホワイトバッファロー 日向プロ)
開催日:2023年3月2日(木)~5日(日)
会場:宮崎県日向市お倉ヶ浜
賞金:Men:$30,000AUD Women:$30,000AUD
参加選手:Men:74名 Women:19名
公認:World Surf League Asia Pacific(APAC)
主催:HYUGA PRO実行委員会
(一般社団法人サーフィン・ジャパン・インターナショナル、株式会社ケイズプロジェクト、 SketchBook,Inc.)
特別協賛:whitebuffalo(株式会社ケイズプロジェクト)
協賛:MIZUNO、カネボウ「ALLIE」、上田安子服飾専門学校、セロリー株式会社、株式会社トボガン、株式会社パワープロジェクト、サーフ・ハードウエア・インターナショナル・ジャパン株式会社
後援:宮崎県、日向市、日向市教育委員会、日向商工会議所、日向市観光協会、MRT宮崎放送
特別協力:日向市サーフィン連盟 、日向市サーフィン業組合、株式会社ソラシドエア、マハロレンタカー宮崎
協力:NPO法人サーフアンドシー、NSA宮崎支部、他