サーフィンライフ・アーカイブvol.3〜1989年6月号

連載早くも3回目、ちょっと間隔短くない?
それでは、早速。

表紙はドーンポッツ(マーティン・ポッター)ラディカルサーフィンの旗手として当時、誰もしていないようなマニューバーでギンギンに攻めてましたね。前足あたりにはしっかりとPottzマークが。ガチャ!ブルーハワイ! 後のケリー・スレーターを代表するニュースクール世代のサーファー達に多大な影響を与えたのはこの人です。現在ではWSL のコメンテーターとして活躍しています。

第一特集は「POWER ZONE」と題し、波にフォーカス。今でこそ多くのサーフィン誌があり、波特集を見かけますが、当時としては珍しかったのではないでしょうか?というか、2誌しかなかったか、、笑

ギアは「EQ特集」今でいうカタログですね。ここでは、ボードとウェットの各ブランド最新モデルをご紹介。どうですか?このサーフボードのラインナップ。カラーはやや落ち着いてますが、ディケールの大きさ、デザイン、めちゃカッコいい。ほぼほぼトライフィン(3フィン)の6’1″(約185cm)前後というのも圧巻。今年、個人的にボードをカスタムオーダーするんですが、いいデザインソース見つけちゃいました。この当時のボード持ってる方、お宝ですよ、絶対捨てたり売ったりしないように!

なんと付録付き。ASPのルールブックからの分かりやすい部分を抜粋です。驚くのは防水加工!ポッツ同様ラディカルです 笑 当時のASP(元WSL)ツアーは年間30戦もあり、サーフィン=コンペティションの黄金時代です。ちなみに編集後記には、ホンダ・インテグラのNEWモデル発表とありました。懐い!時代はバブル後半でございます。続く…..。