なぜ、サーファーの自転車はビーチクルーザーがいいのか??

こんばんはスタッフ鈴木です。湘南の人にはお馴染みのビーチクルーザー。サーファーでなくても乗っている方が多いので、当たり前に感じてしまう自転車です。今日はそんなビーチクルーザーの利点、サーファーになぜ愛されるのかをスタッフ鈴木的にお伝えさせていただきます。

ビーチクルーザーはもともとアメリカのカリフォルニアのサーファーが作ったと言われています。正統派!?な1台は、前輪に一般的なブレーキを搭載していますが、後輪はコースターブレーキ(ペダルを漕ぐ時とは逆に回すとブレーキが効く)となっており、慣れるまで少々乗りにくいです。

 

では、サーファーにオススメな利点を

1.ビーチ沿いの舗装道路に砂がかぶっていても、太いタイヤで走りやすい(サーファーには一番重要)

海沿いの舗装道路(サイクリングロード)などは、オンショア後に砂が被り走行しにくいことが多い。そんな時もビーチクルーザーの太いタイヤは心強く走りやすい

2.フレームとタイヤが太く丈夫なものが多い

丈夫な太いフレーム、太いタイヤで走行時の安定性も高い。横にログなど長めのボードを積んでも慣れれば安定して走れる

3.ファッションとしてもオシャレ

純粋にカッコイイ、これも大事な要素です

4.カスタムパーツも豊富(自転車用ボードラックのバーを付けやすい)

ボードラックから、ハンドル、サドルに、ライト、カゴ、タイヤなどカスタムパーツも豊富

5.サドルが大きいものが多く乗り心地が良い

大きめでふっくらしたサドルが採用されることが多く、スポット間の移動の際もお尻に負担が少ない(切れ痔の私には大きな理由 笑)

中学生時代からビーチクルーザー歴20年以上、乗り継いだ台数9台(現在所有2台、家族で5台所有)の私が思うデメリットはタイヤが太く進むのが遅い(通常より漕ぐ力が必要)、ギア付きはすぐ潮と砂にヤラれがち、駐輪場に停める際にハンドルが幅を取るということが挙げられます。他にも後ろのフェンダーがないものは雨の日は泥が跳ねて服が汚れる、タイヤが太く自転車置き場の車輪止めに入りにくいなども挙げられます。

購入する際の注意点は、サーフィン以外に乗るかどうか…その点につきます。もし日常で乗るのであれば、ギア付き、前にカゴなど必要なものを付けられるかどうか、後ろのフェンダーが付いているかどうかを良く確認しましょう。鍵は後付けのものが多いのですが、ダイヤル式の鍵にしたほうがいいです。これはサーフィン中に鍵を無くさないために個人的には必須ですね。また、ブレーキもコースターブレーキではない方が乗りやすいと思います。逆にサーフィン専用、海をクルーズするのみであれば、好きな1台をとことんカスタムしちゃいましょう。

何はともあれ、ビーチへと向かう際はビーチクルーザーの一択と言っても過言ではありません。様々な種類が出ているので、サーフボードやウェットスーツの様にカスタムしてお気に入りの1台に仕上げましょう!

いかがでしたか?ぜひ、海沿いに越して来た、または海近くにお住まいでサーフィンを始めたら、ビーチクルーザーをゲットしてみてくださいね。

今夏はビーチクルーザーでエンジョイ・サーフィンライフを。

私のビーチクルーザー。ドリンクホルダーを付ける、ボードキャリアをつける以外は特段何もしていません。久々にギア付きにしましたがなかなか快適です。サーフィンにしか使用しないので、基本的にキャリアは付けっぱなし。もう1台はサブで 最近中古をゲット。買い物などにカゴがあるとめちゃくちゃ便利です。ちなみに初めてのカゴ付きです。。