海から足が遠のくこの季節、モチベアップにも!ネットフリックスオリジナルドキュメンタリー「Resurface: 波に包まれて」

こんにちは!サーフィンライフスタッフたなちゅーです。

寒くて海への足が遠のいているという方!30分でサクッと観れて、海に行きたくなるサーフドキュメンタリーをご紹介します。

「Resurface: 波に包まれて」


ネットフリックスオリジナルドキュメンタリー「Resurface: 波に包まれて」。戦場から戻りPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされる元兵士たちに「オペレーション・サーフ」という療法で治療に取り組む団体のドキュメンタリー。実際に戦場で手足や視力、聴力を失った元兵士たちがサーフィンに取り組むことによって前向きになっていく様子が描かれている。

アフガニスタンやイラクからの帰還兵の自殺者数は1日に22人以上、その総数は戦闘中の死者数を上回るとも言われている。心に傷を負った彼らが初めてサーフィンに挑戦し、波にもみくちゃにされ、海に入ることで人間と自然どちらが上なのかを思い知らされる。次第にもっと上達したいという気持ちが芽生え、数日前まで自殺を考えていた元兵士たちが、明日の波はどんな波だろうと考えるようになる。

「明日の波を考えているような人は、自殺なんてしない。」

実際にPTSDに悩まされ自殺を考えていた元兵士の言葉だ。「サーフィンに夢中になると次の日の波が気になる。明日の波を考えているような人は自殺なんてしない。」両足と左手を失った元兵士が波を見てバランスを取りながら器用に横に走っていたり、聴力と視力を著しく失った元兵士も周りの協力のもと板の上で立つことができたりと、それぞれの信念を持って取り組む姿にグッとくる。

 

ネットフリックスに加入していない人は以下のYOU TUBEからもオペレーション・サーフの様子が見られるので是非。1980年代に活躍したビックウェーバーであるレイア―ド・ハミルトンも登場している。

初めて板の上に立って波に運ばれた時のあの感覚や、上手くライディング出来た時振り向いたら仲間が喜んでくれたあの瞬間が、サーフィンの醍醐味だよなあ~と改めて考える。さあ、来週こそ海に行こう・・・!!