WSL CTメンズ最終戦「ビラボン・パイプ・マスターズ」は「イタロ・フェレイラ」が優勝。19’ワールド・チャンピオンにも「イタロ・フェレイラ」が輝いた。これでWSL CTは全日程が終了した。CT最終戦はワールドチャンピオンやパイプマスターだけでなく、例年通りトリプルクラウンの王者もこの舞台に決定。なんと21年ぶりに「ケリー・スレーター」が栄冠に輝いた(3度目の獲得)。いつもと違うのは来夏に迫る五輪の代表争いがあったことだろう。最終戦終了後の19年レイティングは下記の通り。その結果、混戦だったアメリカ代表の残りひと枠はJJFことジョン・ジョン・フローレンスに決定!CTトップ10は以下の通りで、ケリー・スレーターやフィリッペ・トレドなど実力者が記念すべき初めてのオリンピックの舞台に立てないのは残念だが、決定した選手たちのサーフィンに期待したい。
WSL CTチャンピオン:イタロ・フェレイラ
CT最終レイティング19′ TOP10
イタロ・フェレイラ(ブラジル)
ガブリエル・メディーナ(ブラジル)
ジョーディ・スミス(南アフリカ)
フィリペ・トレド(ブラジル)
コロへ・アンディーノ(アメリカ)
五十嵐カノア(日本)
ジョン・ジョン・フローレンス(ハワイ)
ケリー・スレーター(アメリカ)
オーエン・ライト(オーストラリア)
ミシェル・ボウレズ(フランス)
我らが五十嵐カノアは過去最高の6位でフィニッシュした。
トリプルクラウン獲得者:ケリー・スレーター(3度目)
各国の五輪代表(CTランクより選出の選手)
アメリカ
コロへ・アンディーノ
ジョン・ジョン・フローレンス
ブラジル
ガブリエル・メディナ
イタロ・フェレイラ
南アフリカ
ジョーディ・スミス
オーストラリア
オーウェン・ライト
ジュリアン・ウィルソン
フランス
ジェレミー・フローレンス
ミシェル・ボウレズ
日本
五十嵐カノア
ビラボン・パイプ・マスターズ結果
https://www.worldsurfleague.com/
WSL最終ランキング
https://www.worldsurfleague.com/athletes/rankings
VANSトリプルクラウン
https://www.vanstriplecrownofsurfing.com