関東から四国までクルマで弾丸サーフトリップ/サーフィンライフスタッフ 鈴木


(引用 Google Map)
こんにちはスタッフの鈴木です。
今回は、心踊るサーフトリップの話しをしたいと思います。
ロンディスタンス編、以前同僚と訪れた四国へ行った際のお話し。

その当時会社は大井町にあり、出発日が締め切りと重なっており23時くらいに帰宅、1時には四国を目指して走り出しました。

サーフバディー(同僚)は3人(埼玉・大宮在住1人と神奈川・横浜在住1人、神奈川・茅ヶ崎在住1人)、いずれもゴールドではないですが免許を持っていましたのでドライバーも3人。はやる気持ちを抑え一路、四国・徳島を目指します。伊良湖や大阪まではクルマで何回も行ったことがありますがその先は未知数。兎にも角にも大阪の朝の渋滞に巻き込まれぬように全速力で西を目指すことにしました。途中、愛知県・豊田を過ぎた辺りでドライバーの私は校了明けの疲労から失神 笑。後を仲間に任して仮眠をとることに。しばらくして起きると京都を通過中で再びウトウト。気づくと白川PA(兵庫県)まできていました。

いよいよ明石海峡大橋を通り淡路島へ。凄いなこの橋、何て話しをしつつ四国と波に思いを馳せテンションMAX。

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(下から明石海峡大橋を眺めるとこんな感じみたいですよ。いい眺めです)

淡路のハイウェイオアシス(SA)に立ち寄り(その時はまだ四国が目前に迫っていると思っていました)その後、渋滞もなく快調に進みますが、なかなか淡路島から出られません。。。

地図を見ていただくか現地を訪れた方はお分かりだと思いますが、めちゃくちゃデカイ。デカイぞ淡路島。
島として国内では11番目に大きな面積を持ちシンガポールより少し小さいとのこと。そりゃ大きい訳ですよね。陸路で訪れたのは初めてで、知りませんでした。
睡眠不足と淡路島の大きさにKOされここでもドライバーを交代、ここから海陽町までは110キロちょっと。
気を取り直してそこからは景色を楽しみつつ目的地へ。休憩も入れて10時間半ほどかかりました。
道中は途中コンビニでうどんを食べたり(美味しくてビックリ、しかも安かったです)、お遍路の方を見かけたり、四国に来たことをさらに体感しました。

やっと到着した時、目の前に広がる海に割れている波は腰くらい。でも最高の景色と開放感で疲れが吹っ飛びました。カツオなどの海の幸や山菜キノコなどの山の幸にも恵まれている四国は自然も豊かでサーフィン以外も満足度の高い場所です。残念ながら波はスモールでしたがまた訪れたい素晴らしい所です。

サーフィン トリップ キャンプ まぜの丘 徳島 四国
(宿泊したコテージからの眺め)

車で行ってみて気づいたこと
1.淡路島がとにかく大きい笑。しつこくてすみません。それぐらい衝撃的で今までは玉ねぎのイメージしかなかったですが次は観光でも立ち寄ってみたいです
2.ドライバーは最低2人、基本的には3人必要。これは最終日にサーフィンして疲れることを考えるとマスト。ただ運転して疲れて終わったということがないように念入りな準備を。
3.ETC搭載車で東京より普通車片道12,000円ほどだった記憶があります(普通車/割引等で変わるので参考までに)往復24,000円ほどにガソリン代が加算されるので、飛行機とレンタカーを使用するより人数によっては断然安いはず
4.サーフボードは中積みが無難、ずっと100キロの風を受け飛び石もあるのでやはり室内が良いです。
5.都市圏を朝夕のラッシュ時に通過するのを避ける。ラッシュにハマるとかかる時間も大幅に増えます
6.SAやPAではこまめなストレッチを。前日の完徹などもってのほか、出発前は良質な睡眠を心がけましょう

道中のSAは気分転換にとっても役立ちます。ドラぷら で出発前にPA,SAを調べておくと休憩も定期的に取れとっても便利でした。しっかりと休憩して走らないと運転後はカラダがバキバキでいい波に出会えれてもサーフィンできず、現地で接骨院や整体のお世話になるなんてこともありえますからね(先輩が実際に現地の整体のお世話になっておりました笑)。しっかり休憩を挟みましょう。

 

 

番外編
工事情報も頭に入れておくとスムーズ、フェリーを活用するのもいいと思います。
また1人ならば夜行バスを活用するのもオススメです(サーフボードが積めるかを事前に要確認)。その際は、できるだけプレミアムシートなどの足を伸ばせるシートだと、海に入った際に身体がしっかりと動きますよ(その後のレンタカーの運転にも支障がないと思います)。

いかがでしたか?
もちろんサーフトリップは波が一番重要ですが、今回の様に波が腰〜腹しかなくても地元の食材や名店で舌鼓を打ちつつ、観光など楽しめることもたくさんある。それにしても”大野海苔”と”のなみ”のかしわ焼きが特に恋しいです。次はカツオももっとたくさん食べたい。四国は波と食材の宝庫です。

でも、次回はやっぱり飛行機とレンタカーがいいね、という話しでまとまりました笑

※8/16,17日に接近、通過した台風20号により大きな被害が出ないことを祈っています。

生見 サーフィン サーフトリップ 高知 徳島
(大きな大会も開催されることのあるサーフィンのメッカ、生見ビーチはとても綺麗。海陽町からは車で20分ほどの距離)