サーフタウンガイド「千葉・南房総」番外編!日帰りで南房総サーフトリップもいいけれど、どうせ行くなら泊まりでゆっくり過ごす週末もあり!そこで、普通とは少し違う南房総の宿をご紹介!
この記事の目次
1.シラハマ校舎
歴史ある木造舎をリノベート欧州文化を意識した複合施設
房総半島最南端の白浜地区に誕生した、ゲストルーム、レストラン、各種ショップ、サテライトオフィスなどが一体になった閉校利用の多目的施設。校庭だった敷地内には、2拠点居住者のために区画販売されている無印良品の小屋が立ち並ぶ。この施設に通底するのは、ヨーロッパで盛んな週末市民農園での豊かな時間。これまでにない新しい感覚で、南房総時間を満喫したい。
ハリウッドミラーがまぶしいゲストルーム「R」。シンガーのバックステージをイメージ。
もうひとつのルーム「L」。1950年代にNYで実際使われていたデスクが設えられている。
敷地内のレストラン、バルデルマル。南房総で獲れる海の幸や野菜のメニューに舌鼓。
■シラハマ校舎
南房総市白浜町滝口5185-1
【予約受付】
メール:shirahamashoolhouse@gmail.com
公式ホームページ:www.awashirahama.com/nagao/
2.南房総富浦ロイヤルホテル
子供がいる家族に向けた、きめ細やかなサービスが充実
そのグラッシーな美しさから鏡ヶ浦とも称される館山湾を臨む景勝地、大房岬の上に建つリゾートホテル。「ミキハウス子育て総研」認定の宿泊施設で、小さなお子様も安心して過ごせるファシリティが随所に備わっている。また、フェイスタオルとバスタオルがセットになった、手ぶらで行ける日帰り入浴のプランもアリ。ファミリーサーファーには嬉しいきめ細やかなサービスが満載だ。
約2年前にリノベーションされた、シックで落ち着きあるロビーがお出迎え。
14:00 ~22:00(最終受付20:00)まで利用できる日帰り入浴。タオル付きで1,200円と手ぶらでOK。
キッズコーナーや浴場のアイテムなどお子様用のファシリティも充実。
■南房総富浦ロイヤルホテル
南房総市富浦町多田良1212
【予約受付】
☎0470-33-3811
公式ホームページ:www.daiwaresort.jp/tomiura/
3.サウンドスウェルリゾート
4室すべてテーマが異なる海外のリゾートをイメージ
千倉ビーチの目の前に建つビルの2階にある、世界のリゾートをイメージしたプチホテル。全室からブルーのグラデーションに染まる千倉の海を一望できる。各部屋は、地中海沿岸や東南アジア、ポリネシア、船のなかと、テーマに沿ったカラーとインテリアが設えられており、それぞれに個性が宿り、気持ちも高まる。浴室から海を臨めるルームデザインも秀逸だ。
テラスがある部屋も。くつろぎながら南房総の海風を感じたい。
1階にはカフェ&レストランも併設。滞在中の夕食・朝食はこちらでどうぞ。
■サウンドスウェルリゾート
南房総市千倉町南朝夷1148-1 2F
【予約受付】
☎0470-44-3698
メール:soundswellresort@ybb.ne.jp
公式ホームページ:www.soundswell.jp
4.ラッキーズ トレーラービレッジ
館山市平砂浦のポイント、南パラとファミリーパークの間にある、個性的な宿泊施設がここ。堂々と並ぶトラベルトレーラー4基が宿泊棟。コンテナを挟んで鎮座する1950年代製スパルタンやエアストリームの車両が、バーやアメリカンダイナーとなっている。星空を見ながらのBBQディナーが人気で、5月にはBBQの腕前を競うチャンピオンシップも計画中だとか!
ウッドデッキが付いた最新鋭のトラベルトレーラー、タンゴが宿泊施設。
トレーラー内のインテリアは豪華。水まわりなど滞在に不自由しない設備が揃っている。
ヴィンテージトレーラーの中にはバーカウンターが。ウイスキーの種類も豊富。
■ラッキーズ トレーラービレッジ
館山市洲宮1820-2
【予約受付】
メール:info@luckys-trailer-village.com
公式ホームページ:www.luckys-trailer-village.com
写真:高橋賢勇 取材・文:根岸 功(クジカ)