フィンを替えて、気分をかえる、サーフィンも変わる!!

スタッフ鈴木が所有するフィンの一部。(既に廃盤になっているものもある)

サーフィンにおいてフィンはよく車のハンドルに例えられる重要なギア。大事なギアとはわかっちゃいるけれど、様々な素材で多彩なアウトライン(幅、高さ、面積)があり、フォイルの有無など複雑な要素が絡んでいる最先端テクノロジーを駆使したアイテムなうえ、ボードとの相性など選ぶのが難しくなりがちだ。しかしながらプロレベルでもなく、コンペティターでもなく、シビアなボードコントロールができるわけではない私、スタッフ鈴木のような休日サーファーであれば、気軽にフィンを替えてみるのがオススメです。単純に体重と普段よくサーフィンするスポットからサイズを決め、難しいことは考えず新しい乗り味を試してみましょう。ここではリムーバムルフィンの2大巨頭、FCS II、futures.の2020年鈴木的なイチオシ!!ショートボードにオススメなプロダクトをご紹介する。


ネジを使用せず、簡単にフィンを取り外せることで人気のシステム「FCS II」。コロへ・アンディーノ、フィリッペ・トレド、ジュリアン・ウィルソンなど多くのワールドツアラーをはじめ、大原洋人なども信頼を寄せるブランドだ。もちろんコンペティターだけでなく、我々休日サーファーからの支持も熱い。

FCSの要注目フィンは最先端のスラスターフィンである「H4(スラスター、SML、各18,000円)」だ。高精度のスイスの工学技術によって進化したテンプレートから供給される逸品で、近未来的なデザイン、マテリアルは、直感的な動きに敏感に反応してくれる。世界チャンプのミック・ファニングが監修し、そのコントロール性能、スピード性能、ドライブ性能など全てをネクストレベルに引き上げる。来たるサーフシーズンに我々、休日サーファーのモチベーションを大きく上げ、サーフィンに違いをもたらせてくれるだろう。

サーフハードウェアーインターナショナルジャパン
0475-40-0640  surffcs.jp


オンフィンの様な感覚を味わえ、軽量なフィンボックスと最先端のフィンで人気の「フューチャーズ」。2×ワールドチャンピオンのジョン・ジョン・フローレンス、19年ワールドチャンプのイタロ・フェレイラ、日本の大野修聖などが使用しておりプロ、アマ問わず世界的な地位を確立している。

フューチャーズの要注目フィンは、水に浮くほどの軽さを誇る「BETA R4(スラスター、18,500円)」。フィンの内部に空気を含有したフューチャーズ独自の製造方法Vapor Core テクノロジーにより驚異的な軽さを実現した。マテリアルはフルカーボンでアメリカのカリフォルニア・ハンティントンにあるヘッドクオーターで作られているMADE IN USA。テンプレートはホールド感、ドライブ性に優れたRシリーズを採用し、R4、R6、R8の3サイズで展開される。このフィンは週末サーファーにとっても心強い武器となるでしょう。

マニューバーライン
☎03-5245-3113  maneuverline.co.jp


いかがでしたか??あくまでもスタッフ鈴木的な独断と偏見のオススメアイテムですが、通常のショートボード(シングルフィンやツイン、クアッド以外のボード)であれば、試してみる価値は大いにあると思います。難しく考えず、まず試してみる。個人的にはモチベーションが大きく上がりますし、サーフボードを替えなくても新たなフィーリングを得られると思います。もちろん新しいボードとセットなら最高ですけどね!!