スタッフ鈴木の少し黄ばんだサーフボードをペイントしてみた。ステイホームでサーフギアのメンテもバッチリ!?

こんにちはスタッフ鈴木です。4月10日、本日はサーフィンライフの発売日です。ぜひご覧になってください!

さて、家にいる時間が長くなるこの時期を前向きに捉えて、最近は特にサーフボードやギアの手入れをしています。ワックスオフやリペアなど休日には最適ですよね。今回は、通販サイトなどでも手に入れやすいアイテムのみでサクッとサーフボードのペイントを決行しました!その模様をお届けいたします。


まず、用意するのはこれらのアイテム。
1.スプレー(今回はアクリル)
2.クリアコート
3.マスキングテープ
4.養生テープ
5.カッター
6.紙やすり
7.ダンボール&新聞紙
8.脱脂できるスプレー(これがあると尚よし)
9.キッチンペーパー

10.ワックスリムーバー(ワックスオフする為)
11.スクレーパー(ワックスオフする為)

1.ワックスオフ
まずワックスオフします。いつも以上に丁寧に綺麗になるようにやりましょう。ここでのワックス残りはスプレーを吹く際に致命的になります。

2.スプレーを塗りたくない場所をマスキング
今回はトラクションパッド前後、ロゴ、ステッカー、リーシュカップ、そしてレール部分、ボトムなどを丁寧にマスキングします。この際に養生に使用するグッズがあると役立ちます。もちろん新聞紙でもOK。ロゴなど細かい部分のマスキングはカッターを使用して行いました。また、○ の部分などをマスキングする際には新聞紙にコンパスで円を描き、それを貼り付ける方法などもありますが、隙間が空いているとそこに塗装が流れ込みますので注意が必要です。他にもボトム面にもマスキングを施すのが鉄則。不測の事態を防ぎます。仕上がりの90%はマスキングで決まりますので慎重に!

3.ヤスリがけ(アシつけ)
塗装する面にヤスリをかけ、細かい傷をつけて塗装がのりやすくします。私は240番などで傷をつけています。細かな傷をつけたら脱脂します。マスキング以外の工程は屋外で作業するようにしましょう。

4.塗装
地面にダンボールを引き下準備を。風に飛ばされないように気をつけよう。作業中にボードに張り付き取れなくなった経験があります笑。また、塗装する際はご近所など他の方々にご配慮ください。

いよいよ塗装です。少しづつスプレー缶を吹いていきます。何回も塗り重ねるのが成功の秘訣。一度にたくさん吹き付けると液だれします。数回繰り返し希望のカラーになったら、次にクリアを吹き付けます。こちらも2回ほど塗り重ねました。

5.乾燥
若干のホコリなど、屋外であればある程度は致し方ないものと覚悟しましょう。乾燥したらマスキングを丁寧にはがします。いきなり剥がすと塗装ごと取れることもあります。

6.ワックスアップして完成
雑な部分はご愛嬌 笑。突貫でやった割にはまずまずの仕上がりに。これで次回海へ行く際は気分が上がること間違いなしです。

いかがでしたか??あくまでもスタッフ鈴木のやり方です。もっといい見本がたくさんあるとは思いますが、私のような人間でも意外と簡単にボードペイントは楽しめます!家にいる時間が多くなる今のうちにサクッとやるのがオススメで、気分転換にも最適ですよ!!

あくまでもスタッフ鈴木的な塗装なので、自己責任でおこなってくださいね!!


写真/文 スタッフ鈴木