サーフィン好きのオススメ映画・音楽・文学【vol.2】

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清野正孝さん 映像作家


清野正孝

1980 年、埼玉県生まれ。湘南在住。ロサンゼルス・シティ・カレッジ留学中にサーフィンと出会う。2006 年に帰国し映像制作の道へ。今年6月には監督・撮影・編集を手掛けたパイプライナー脇田貴之のドキュメンタリー映画『ワキタピーク』が公開。

 

音楽は車や飛行機での移動中に、同じ曲を無限ループで聴いています。KOHHからあいみょんまで、リリックがリアルでクリエイティブなものを、その日の気分に合わせて1 曲だけチョイスして(笑)。映像もサーフィン映画より、長いチューブが堪能できるゴープロの映像とかをよく観ます。作る側の人間なのでリアルを感じるのが好きなんです。

 

マイ・ウェイ

マイ・ウェイ
フランク・シナトラの古典的な名曲を「こんなに破壊していいんだ!?」と衝撃を受けたセックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスの曲です。デタラメでもオリジナルでいることのカッコ良さに勇気をもらえます。

ロード・オブ・ドッグタウン

ロード・オブ・ドッグタウン
ドッグタウンをドラマ化したこの映画は、荒いフィルムの質感と編集のテンポのカッコ良さに失神しかけました。不良だけど、自由でクリエイティブに生きるサーファーたちの姿にカリフォルニアのカルチャーを感じます。

死をポケットに入れて

死をポケットに入れて

母校ロサンゼルス・シティ・カレッジの先輩、チャールズ・ブコウスキーの日記。これを読むとそんなに気合い入れて生きなくていいのかも、と思えてきます(笑)。圧倒的に自由なところに、どこかサーフィンを感じます。


[サーフィンライフ2018年11月号掲載記事を再構成]

 

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