日本の輸入ビール第一位、そして世界で最も飲まれているプレミアムビール「コロナ エキストラ」は、海を守る取り組み「Corona PROTECT PRADISE」プロジェクトをスタートさせた。
2018年にインドネシア東部の海岸に打ち上げられたマッコウクジラの死骸から、恐ろしい程大量のプラスチックゴミが出てきた。その重量は実に6キロ。プラスチックは、世界で最も広く使われている素材のひとつではあるが、自然環境に廃棄されれた長い年月にわたって残存し続ける。(外部リンク「ナショナルジオグラフィック クジラの体内から重さ6キロのプラスチックごみカップ115個、ビニール袋25枚など続々」:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/112200507/
コロナから発信するビーチクリーン活動
人間が生み出すプラスチックが地球環境を危険にさらしているコロナは、海洋保護に取り組むNGO団体「Parley」とパートナーシップを結び、ビーチクリーンやプラスチックの再生利用活動を通じて、プラスチック汚染をなくしていく活動をスタートさせた。人々がプラスチックのない生活を送れるようサポートし、プラスチックの危険性をできるだけ多くの人に伝えていく。
日本国内での活動は?
日本国内では昨年から、沖縄で開催するビーチフェス「CORONA SUNSET FESTIVAL」をフリープラスチックで運営。さらに、今年は新たに神奈川・葉山の森戸海岸とタッグを組んで、海開きから2か月間、フリープラスチックビーチの実現に取り組む。
CORONA SUNSET FESTIVAL 2019/沖縄
今年で開催5年目となるコロナフェス。沖縄美らSUNビーチで実施されるコロナフェスは、綺麗な白い砂浜のビーチでドラマチックなサンセットの下に楽しむことのえきる非日常空間。音楽やワークショップ等のエンターテイメントはもちろんのこと、フェス全体でフリープラスチックを導入して運営している。
■公式サイト:http://corona-sunsets.jp/
Morito Free Plastic Beach /葉山・森戸海岸
カップとストローは紙製のものを使い、ペットボトルの飲料はカップに移して提供、持ち込まれるプラスチックも分別回収を徹底するなど、ビーチに訪れる方に海を守る大切さを伝える。また期間中には、ビーチで拾ったゴミをその量によってキンキンに冷えたコロナと交換できる「CORONA PAY WITH PLASTIC」を期間限定で開催し、より多くの方がビーチクリーンに楽しんで参加できるプラットフォームを提供する。期間:2019年7月5日~8月31日まで
プラスチックアート展示/渋谷・公園通り
冒頭に紹介したマッコウクジラとその胃の中から発見された6キロのプラスチックゴミを再現。都内でもメッセージを発信できるようプラスチックアートが展示されている。展示期間:5月22日まで
■公式サイト:http://corona-extra.jp/better-world/