切れ味鋭いアクションとキュートな詩野スマイルで人気の『松田詩野』選手

 

松田 詩野/Matsuda Shino

松田 詩野/Matsuda Shino ©JAPAN OPEN OF SURFING/KENJI SAHARA

キュートなルックスとキレ味鋭いサーフィンで注目を集める松田詩野。最近ではスポーツ新聞やテレビに取り上げられる機会も増え、サーフィンをしない方たちの中でも人気が高まっている。

若干17歳の彼女は、今年行われた第1回ジャパンオープンを制し初代女王に輝き、波乗りジャパンに選出され9月に行われるISAワールドサーフィンゲームスに日本代表(波乗りジャパン)として参戦する(波乗りジャパンは男女3人づつ、女子は松田詩野、脇田紗良、前田マヒナの3選手が選出)。
脇田紗良、前田マヒナなど国内の強豪たちと五輪代表枠を争っている状況で、女子は1枠というのが有力だ。そのため、ワールドサーフィンゲームスの結果が代表選考の大きなファクターになってくることは言うまでもない。ワールドサーフィンゲームスは今年の9月と来年3月に予定されており、その結果は代表選考に直結する。現在、大事な1戦に向け調整に余念がない松田詩野選手。
彼女の特徴はキレ味鋭いカーヴィングだ。トレーニングでキレは失わずに力強さが増したのは努力の賜物。また、陸上とは違い海の中でのハートの強さが大きな武器。
海外から来日するCTのトップ選手との対戦でも、あっと驚かせるようなサーフィンで頂点を目指して欲しい。

ジャパンオープンを制した後のインタビューでは下記の様に答えてくれた。
「CTという目標はこの先変わらない。でもオリンピックは来年。次にあるとしても5年後。とくに日本でやるオリンピックは逃したくないという気持ちが強くなりました。チャンスがあるから、後悔のないように練習をしていきたい。試合が好きがから頑張れます」

すべての力をISAワールドサーフィンゲームスに注ぎ、今しか持てない夢を叶える。
Go Shino‼︎

松田詩野●まつだしの/2002年8月13日生まれ。神奈川県出身・在住。海の近くで育ち、両親もサーファーだったことから小学生になった頃からサーフィンを始める。14歳でJPSAのプロ公認を受けつつ、国内外のコンテストを転戦。年齢的にはジュニアだが、シニアの選手と対等に渡り合っている。今年からスタートしたジャパンオープンでは初代女王に輝き、2019年9月に宮崎で行われるISAワールドサーフィンゲームスに日本代表として選出され活躍が期待される
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東京2020よりハイレベル??今年のISAワールドサーフィンゲームス出場のCT選手が発表。