いよいよISA WSG(ワールドサーフィンゲームス)2021が開幕!


エルサルバドルで5月29日〜6月6日まで開催中のISA WSG(ワールドサーフィンゲームス)2021。ここで東京オリンピックへの最後のスロットル(男性5枠、女性7枠)が決まり、五十嵐カノア以外の日本の出場選手も決定することとなる重要な1戦だ。

初日に登場した村上舜、大原洋人、都筑有夢路、前田マヒナ、松田詩野の五十嵐カノア以外の5選手は全員がラウンド1を突破した。男子と女子のポイントは違う場所で行われ、両方ともにクセのある難しい波ではあったものの無事初戦突破となった。

ディフェンディング・チャンピオンのブラジリアン、イタロ・フェレイラや優勝候補のガブリエル・メディーナなども初日に登場し順当に勝ち上がった。

既にオリンピックを確定させている五十嵐カノアはDAY2の最初のヒートで登場する予定だ。ぜひ、日本人選手をはじめ熱戦を繰り広げる選手たちを応援しよう!

ISA/Ben Reed

ISA/Sean Evans

ISA/Pablo Jimenez

ISA/Sean Evans

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ISA(インターナショナル・サーフィン・アソシエーション)WSG 2021はエルサルバドルで行われている。
ワールドサーフィンゲームスは世界最大規模のサーフィンの祭典であり、東京オリンピックの最後のスロットル(男子5名、女子7名)を決める戦いとなる。各国ともにベストサーファーが国を代表して五輪の前哨戦とも言える試合に挑むことになるだろう。
※各国の五輪代表は最大2名。優先されるのは19年WSL CTランキング、そして2021年に予定されているサーフィンゲームス、最後に2019年のワールドサーフィンゲームスの結果だ。
21年ワールドサーフィンゲームスで男子は5位以上、女子は7位以内に入れば五輪の切符を手にできる。
暫定的に五輪代表に内定している村上舜は5位以内に村上本人と五十嵐カノア以外の日本人が入ると、松田詩野にとっては7位以内に松田以外の日本人女子が2名入るとそのスロットルを失う。そのため、五輪出場を確実にするために全力で挑むことになる。
※確認中の事項も含まれます。予めご了承ください。

 

東京五輪への最後のスロットを争うISAワールドサーフィンゲームスの日程変更が発表された