いよいよ来年に迫った東京五輪。サーフィンが初めて競技に採用されたオリンピックとして今からワクワクが止まらないと共に後世に語り継がれることになるだろう。少し気が早いがその次の開催地パリでも引き続きサーフィンが競技として行われることになったのは知られたことだが、なんとその開催場所がタヒチに決定した(最終的に検証がなされたうえで決定されるので変更の可能性も若干残っている)。タヒチといえば、そう「チョープー」が有名だ。WSL CTでは長らくヘヴィーウェイブでメンズの試合が行われてきているので、馴染みがあるのだがウィメンズも開催となるとビッグウェイバーと言われるCTサーファー以外にもゴールドメダルの可能性が広まりそうな予感がする。
メンズのツワモノ達でも怪我の危険性がある、狂気に満ちた美しいレフトハンダーでゴールド・メダリストが決まるシーンを想像するだけで楽しみだ。
我々にはヘヴィーウェイブのイメージしかないタヒチだが、実はアウターリーフだけでなくパパラやパペノなどビーチからアクセスできるビーチブレイク(親しみやすい波)もあり、ウィークエンドサーファー(休日サーファー)でも十二分に楽しめるのをご存知だろうか。もちろんアウターリーフもヘヴィーウェイブばかりではなく、我々でも十分楽しめる波がある。物価はフランス領なので少し高めだが、フランスの文化が根付いた南方の楽園だけにサーフィン以外の見所も満載なのも嬉しい。ぜひ、五輪開催前にサーフトリップに行ってみるのもオススメだ。
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サーフトリップワールド
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