サーフィン以外にも多くの魅力に溢れる奄美大島。温かな海と手つかずの山が織りなす多彩な表情。そして自然の恩恵から生み出されるこの島ならではの食。ここでは厳選した11のスポットを紹介します。
1.SUPで行くマングローブ原生林
マングローブとは海水と淡水が混ざった水域に生育する樹木の総称で、奄美大島のマングローブ原生林は、沖縄県の西表島に次いで国内で2 番目の大きさ。その面積は71ヘクタールにも及ぶ。カヌーに乗ってめぐるのが一般的だが、サーファーにはSUPでのクルーズをおすすめしたい。視点が高いSUPでは、水中の生き物や木々の中までよく見えるので、豊かな自然をより一層楽しむことができる。干潮時には浅くて入れない場所もあらわれるので、訪れるのは満潮前後の時間帯が最適だ。
2.サーフ×カフェ グリーンヒル
サーファーが集うアットホームなカフェ
サーファーに人気の宿「ペンション・グリーンヒル」に併設するカフェでは、タイ料理を中心とする無国籍な料理が人気。写真のタコライス(1,000円)は島豚とたっぷりのトマト、チーズを使ったボリューミーなひと品。マンゴー、グアバ、パッションフルーツなど奄美産の果物を使用した、濃厚なフルーツジュース(ランチとセットで200 円/単品300 円)もぜひ味わいたい。手広海岸から徒歩3分という近さなので、海上がりのランチにもぴったり。
サーフ×カフェ グリーンヒル
☎ 0997-62-3131
鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1747-5
10:00 ~ 22:00 無休
https://greenhill-amami.com
3.アウトドアスペース コヤ
レンタルで楽しむサーフキャンプ
テントやテーブル、グリルなどのギアを、すべてレンタルできる「コヤ」では、文字通り手ぶらで来てもすぐにキャンプが楽しめる。テントサイトは1張1泊3,000円(定員4名。1名追加ごとに+500円)、日帰りデイキャンプは2,000円で利用可能だ。食材や道具がセットとなったお得なバーベキューセット(要予約)もあり。手広海岸やビラビーチにも車で10分弱というアクセスの良い場所にあるので、滞在のうちの数日をサーフキャンプというプランもオススメ。
アウトドア スペース コヤ
☎ 0997-63-2658
鹿児島県奄美市笠利町用安1246-1
9:00 ~ 18:00 無休
www.ods-koya.com
4.ホットペッパー
島の名物スイーツ
静かな住宅街に佇むレトロな雰囲気が趣きあるかき氷屋さん。奄美に来たら必ず訪れるファンがいるほど人気のかき氷は、なんと氷から手作り。昔ながらの手動のスライサーで削り出すふわふわの氷と、奄美の旬の果物を使った創作シロップとの組み合わせは、暑い夏にぴったりだ。パッションフルーツ、たんかん、マンゴー、黒糖など、ここでしか味わえないテイストが魅力。スパイスがきいたタコスや、ブリトーなどメキシカンフードも。店内に飾られている、オーナーのビッグウェイブ用ガンは一見の価値あり。
ホットペッパー
☎ 0997-63-2116
鹿児島県奄美市笠利町喜瀬560-2
12:00 ~ 18:00
火曜休
www5.synapse.ne.jp/hotpepper