ショートボードを中心にボードを購入するとまずやることといえばデッキパッド（トラクションパッド、グリップ、デッキ）を貼ること、という人が多いのではないでしょうか??もちろん今号でカバーショットを飾ったメイソン・ホーをはじめ貼らない人もいますが、個人的にはこれがないと始まりません。
一度貼ると、なかなか貼り替えないだけに慎重に作業したいところ。今回はそんなデッキパッドの貼り方スタッフ鈴木流でお伝えします。
まず、必要なものは下記
1.サーフボード
2.デッキパッド
3.アルコール（エタノール）→脱脂するため
4.キッチンペーパー →デッキのゴミやエタノールを拭き取るため
5.マスキングテープ →圧着するために
6.鉛筆 →印をつけるために
以上を用意します、これはスタッフ鈴木のやり方なので悪しからず。
1.まずデッキパッドを梱包から取り出します。くぅ〜新品のボードに新品のデッキパッド…テンション上がりますね。
2.デッキを貼る部分より少し多めにアルコールを吹きかけ脱脂します。キッチンペーパーで拭き取ります。
ここはちゃちゃっとやっちゃいましょう！
3.貼るイメージをボードを見ながら決めて必要であれば鉛筆でマーキングします。好みはリーシュカップギリギリですが、人それぞれバランスを見て決めましょう！
4.今回はスリーピース（本体が３つに分かれる仕様）のため、センターから貼る位置を決めていきます。鉛筆のマークをもとに慎重に作業していきます。両面テープを保護している紙をしっかりと取りましょう。とにかくセンターがずれないことが上手く貼るコツです。ズレても貼ってすぐならやり直せるでしょう
5.左右の2枚もセンターを見つつ印に合わせて貼り付けていきます。この際に隙間を開けて貼りたい方は均一になるように鉛筆でつけた印が役立ちます。また、自分の指などで間隔を図るやり方も有効です。
6.しっかりと指で押して圧着していきましょう。
7.最後にマスキングテープを力一杯巻きつけて1日放置します。圧着が甘いとそこから海水が入り、徐々にデッキが剥がれていきます。それを避けるためにはしっかりとボードとデッキパッドを貼り付ける必要があります。
いかがでしたか。サーフボードの顔であるデッキパッド。個性を強調できる部分でもあります。
１度貼り付けるとなかなか剥がさないので、さまざまなデッキパッドから自分のお好みのアイテムを見つけましょう！
