あれから10年。

3.11東日本大震災から10年。犠牲者の皆さまに哀悼の意を表します。我々にとって忘れられない、忘れてはいけない日ですよね。

東日本大震災では広範囲で多くの方々が被災され、サーフィンのフィールドである海の状況は一変し津波はたくさんの人々や物をのみ込んでしまいました。
旧サーフィンライフ(マリン企画出版時代)では震災直後から取材をさせていただき、現地の状況をお伝えさせていただきました。その際は現地の皆さまに多大なるご協力をいただきました。ありがとうございました。そしてこれからも取材でお邪魔させていただく際はよろしくお願いいたします。


私事になりますが、祖父母が千葉県銚子市に住んでおり、お隣の旭市は幼少の頃から海水浴など海に遊びに出かけ、サーフィンを始めた後は波乗りでもよく訪れていた場所でした。そんな旭市でも津波による犠牲者が出ました。私にとってこのことがより震災による津波を身近に感じさせ恐怖心を持つキッカケとなりました。

あれから10年が経ちました。いまだに海に入れない地域もあるかと思いますが、サーフィンできること、海に入れる環境に感謝して日々サーフィンライフを過ごしていければと改めて思います。

今、サーフィンは空前の??大ブーム。震災後にサーフィンを始めた方も多いのではないでしょうか??海で地震に遭遇することも考慮して、よく訪れるポイントは普段から避難経路の確認や高い建物の場所などを確認しておきましょう!