いよいよWSL CTも開幕し、サーフィンを観戦するには最高のシーズンが到来。海外の試合は気軽にネットで観戦できる。ココ日本でも4月29日から5月5日までの日程で行われるIchinomiya Chiba Open(WSL QS6000のハイグレードな国際大会 )やNSA主催で9月のISAサーフィンゲームス(宮崎)の出場を懸け日本代表を16名の精鋭達が争うJAPAN OPEN OF SURFINGも5月6日、7日の日程で行われる。上記の2試合は、いずれも東京2020の会場、釣ヶ崎海岸(通称、志田下)で行われるだけあり要注目。
その他、JPSAは今年もバリで開幕し、第2戦は7月に愛知県・田原市で予定されている。
サーフィンはやるのも見るのも楽しいスポーツ
東京2020までもう少し、せっかくだから現地観戦をオススメしたい。間近で見るトッププロのスピード、派手なエアーなどのアクションは、自分のサーフィンライフとは乖離していても一見の価値がある。その体験は純粋に楽しい、面白いはずだ。
直近のコンテストでオススメは??
Ichinomiya Chiba Open
ゴールデン・ウィーク真っただ中に行われる日本で一番熱いサーフィンコンテストのひとつ。チャンピオンシップツアー(CT)ではなくその下部の試合だが、QS6000(グレードはQS1000、1500、3000、6000、10000と5つある)とグレードが高いコンテストであること、試合会場が東京2020の試合会場である釣ヶ崎海岸のため、有名サーファーも多数来日予定だ。もちろん日本の大原洋人をはじめ、村上舜、稲葉玲王など日本人トッププロも多数参戦予定だ。
観戦のイロハ
観戦料は基本的に無料でかからない
(今後は一部エリアや観覧席を設置しその中など”有料化”に傾いて行くことが予想されている)。また観覧席が既にある大会でも関係者席となっていることもあるのでそこは現地で確認を。
会場近くの駐車場は有料、無料問わずすぐに一杯となってしまうので、会場から離れた駐車場に車を停めて公共交通機関やタクシーなどで会場へと行くのがいいだろう(普段から路上駐車は絶対にNGなのでルールを守ろう)。その際に、会場でも飲食ブースなどもあるところもあるが、不確かならば最寄りのコンビニなどで最低限の飲み物や食べ物を持っていくと安心だ。
観戦の注意点は??
レイデイ(順延)になることを頭に入れておく!
として、開催期間中でもコンディションが整わなければ、試合がレイデイになることが多々ある(特に大きなコンテスト)。試合の開始、終了時間もコンディション次第で、現地に行かなければわからないことも多い。そのため、オフィシャルサイトでのアナウンス、波情報を収集して開催されそうなコンディションか、各サーフィン系のメディアなどをチェックして、自己責任で会場へと向かおう。
また、ストーミーなコンディションでもヒートが進行されることがある。特に積乱雲が近づき、雷が鳴ったらすぐに建物の中などに避難しよう。
観戦の大敵は選手同様、観る方も自然環境ですね 笑。外、しかも海で行われるだけに日差しが出れば春先の時期でもジリジリと暑く、夏は炎天下で日差しを遮るところはない。時期により雨や曇り、強風などが吹くと気温が急激に下がることもある。そのため服装には気をつけたい。春は少し厚手の雨風をしのげるジャケットなどを持っていくといいだろう。中にはウェットスーツで観戦するツワモノもいて、ある意味的を得た格好かもしれない笑 また、女性など日焼けを気にする方はサンスクリーンは必須アイテムだ。直で砂に座るのが嫌な方はレジャーシートとクッションまたは折りたたみチェアを持っていくと長時間の観戦でも疲れない。邪魔にならないところに場所取りをしたら、あとは観戦するのみ。現地のMCの得点コールに耳を傾けつつ、いいライディングには拍手をして観戦しよう。
選手のサインが欲しい、一緒に写真が撮りたい、そんな時は・・・
大会期間中の選手は気軽に写真撮影やサインに応じてくれる方が多いが、ヒート前など集中している時は声をかけるのはNG。また、ヒート直後も敗戦でショックを受けている時などは声をかけるのはNGだろう。ブランドブースなどでサイン会を開催していることもあるので、現地での情報収集は忘れずに。
NEXT・・・観戦マストアイテムはコレだ!
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