Back to the Beach Vol.5 遂に大介さんが復帰。ブランクサーファーにもビギナーにもオススメなサーフボード

(久々にサーフィン復帰の大介さん。胸ポケットには・・・校了明けでお疲れ様です)

ビーチサイドで話題沸騰中の”Back to the Beach”ベストライディングへの道!
15年のブランクを経てサーフィンに復帰した竹内大介さん、そして32歳でサーフィンデビューを果たした岩田翼さん。サーフィンライフの最新号では大介さんが慢性障害になり、サーフィンができない状態なこと、代打の岩田(キングオブビギナー)さんが乗ってもBack to the Beachモデルが調子良いことをお伝えした。

年末より海に入れなかった大介さん。湘南で波がサイズアップした2月某日にサーフィン復帰。
今回はその模様をお伝えする。

竹内大介さん(以下,D)
「オハヨウゴザイマス〜お久しぶりです〜。このままじゃ岩田に主役の座を取られると思い、復帰しました」

鬼軍曹(以下、鬼)
「慢性障害は大丈夫ですか??年末以来サーフィンしてないんですよね⁇大丈夫っすか?このコンディション」

D「頭、頭オーバーくらいありますね汗。ガンバリマス」

鬼「いやいや足の方が心配です」

D「痛みはまだありますが、岩田に主役の座を取られるわけにはいかないんです」
決意漲る表情で久々のゲットウェット。

鬼「大介先輩さすがです。無理しない範囲で行きましょう。」
とは言ったものの、カメラマンを手配してしまったし、沖に出れなそうなセットの数とサイズ。
大介さん大丈夫かな〜と心の中で思ったがこの日の中では空いている某スポットで入水

(いつも以上に入念なストレッチをし、波を良く観察。カレント、どちらに波が切れてるのか、サーファーの人数とそれぞれの特徴も良く観察。陸からも得られる情報はとても多い)

いつになく、自信のある表情の大介さん。
だがしかし、年末の伊豆地獄のパドル合宿から2か月近く経ち当然体力も低下していることが予想され、我々(カメラマンと鬼軍曹)は不安しかなかった。

実は鬼軍曹とカメラマンには密約(シナリオ)が。
沖に出られず→岸に這い上がりパンダ座り(いいネタを写真に撮り)→波が腰サイズの某スポットへ移動
と言う流れが予め決まっていた。

そんなことはいざ知らず大介さんは入水。


まず、ドルフィンスルーもスムーズで沖まではカレントも利用しつつうまくゲット。
我々の期待は見事に裏切られた。

鬼「なんか大介さん調子良さげじゃない?????」
カメラカマン以下、K「こっこれは。もしかしたらリップするかも」

数本のセットをやり過ごし、テイクオフ。
まずは一連の連続写真をごらんください。
テイクオフした瞬間、我々は大歓声。なぜならこの波でゲットやボトムターンが出来ると思っていなかったからだ。
当てに行こうとした際には波がホレ上がり、リッピングはできなかったがしっかりとしたボトムターンが復帰後初めてできた瞬間だった。

しっかりとBack to the Beachモデルがテイクオフをカバー、ボトムターン時もこのキレ。大介さんのモデルは5’11″(180.3cm x 52.71cm x 7.30cm)、厚みは7.3cmもあるのだがこれはあくまでもセンターの厚み、適度にレールは落としてあるため、ロッカーやウイング・ラウンドテールなど考え尽くされたデザインも合わさってこの様なライディングが可能になるのだ。

(実際には下の写真の様に前に足が出てこないことが多いけれどサーフボードがカバー、ここからでもライディングを続けられたものも多数あった)

さらにスポットを変えた夕方にはバックサイドで惜しいシーンも。
とても怪我が癒えてないとは思えないライディングを見せてもらいました。

D「いゃ〜海に入りたくてウズウズしていたので、今日は本当に良かったです」
鬼「正直、沖きに出れないと予想していたので、ビックリしました。もちろんリッピングまで行ければ良かったですが、2ヶ月近く海に入っていないのであれば、この結果は素晴らしいと思います」
D「ホント、惜しいのが何本かあって。悔しいですが、やっぱりサーフィンは楽しい」
鬼「その言葉が聞けて良かったです」
D「やっぱりボードに助けてもらってるので、テイクオフも安定しますね。足が前に出てこなくてもカバーしてくれる。初めてこのサイズで乗りましたけど、めちゃくちゃ調子良かったです。何よりあのサイズでもボトムターンがスムーズ」
鬼「良かった〜シェイパーも喜びますよ!」
D「まぁ岩田に主役を取られなかったことが一番良かったです!次はリップしますよ!!」
その表情はサーフィンでリフレッシュでき、自分なりの満足感を得られた気持ち良さで満ち溢れていた。

年間でサーフィン出来る日は、時間も限られており僅かという方が大多数。
そんな中、道具であるサーフボードには特にコダワリたい。
これから訪れるサーフシーズン、サーフィンに復帰したい方もビギナーもBack to the Beachをぜひチェック下さい(残り僅かですよ〜売り切れてしまったらゴメンなさい)。

鬼「期待していたパンダ座りは見られず笑、リッピングは出来なかったけどそれは次回に取っておきましょう」

調子がいいとウワサのサーフボードは下記より。

 

サーフィンライフ フルカスタムサーフボード「Back to the Beach」 モデル徹底解説

Back to the Beach. 番外編〜あの2人がテストライド〜

Back to the Beach Vol.4 平成最後の年の瀬に伊豆サーフィン合宿を敢行。

Back to the Beach.モデル 遂にその真価を発揮