サクっと行きたい、夏の日帰りサーフトリップ


梅雨の合間の太陽は、もう既に夏の様な日差しの強さ。そろそろ夏のサーフトリップを計画する時期に。今年の黄金週間は10連休規模の休みがあったけれど、夏場はさすがに難しいから行けて国内。家族とではなく、ひとりまたは幼馴染と気ままなサーフトリップに出かけたい気分。

国内サーフトリップといえば、ロードトリップが基本。目的地までの道中は友人や家族、一人でも楽しいもの。行ったことがない場所でもナビやスマホの地図アプリが目的地やコンビニ、飲食店など不自由なくアテンドしてくれるだろう。例え目指したスポットの波が悪くても場所移動も容易。なんといっても誰にも邪魔されないプライベート空間の移動を確保でき、大荷物になりがちなサーフギアを運べる車が最適なサーフトリップ手段であることは周知の事実だ。

他の国内トリップ方法としては、電車や夜行バス、飛行機+レンタカーなど色々な手段があるけれど今回はエアーでサーフトリップへと向かいたい(飛行機好きなもので笑)。旅気分を高めてくれるのも飛行機のいい所ですよね。

仕事以外で国内線を使ったサーフトリップの経験はない私。今回は日帰りで、夏のサーフトリップを企画中だ。

この日帰りっていうところがミソ。

日帰りサーフトリップに飛行機を利用する利点は2つ、ひとつは当たり前だが遠くまで行けること。車で日帰りならば、私の自宅(湘南)からだと行けて千葉北、茨城〜伊豆、御前崎くらいまでが限界。でも飛行機なら北海道から宮崎、沖縄まで射程圏内となる。
私の場合は子供がいるので、休日の日に泊りがけで一人だけサーフィンへと行き家をあけるのは難しいもの。家族の冷たい視線を背中に浴びることになるからだ。日帰りならば、なんとか家族の怒りを鎮めることが出来るはず。(お土産代はかさみそうですが致し方ない)。

2つ目はいつもと違った景色を眺めてサーフィンができるから。千葉も、茨城もホームの湘南も伊豆などでのサーフィンもモチロン楽しい。けれど、ある程度見慣れた景色なので、いつもと違った景色のなかそれも日帰りでサーフィン+αをミニマルで楽しみたい。
他にもレンタカーを運転しないことが前提だが、海上がりの一杯なんてことも可能なこと。いつも日帰りサーフトリップへと行くと車を運転する都合でビールは帰宅後まで口に出来ないのでそれが楽しみでもある。


せっかく飛行機を使うならば空港からサーフスポットが離れているのもカッタルイ。移動に時間を割かれると、サーフタイムも減ってしまうのが理由。ココは飛行場から近い、極端に言えば離着陸する飛行機を横目に見つつサーフィンが出来たらベストだと考えている。レンタカー代も節約できるし。

もちろん波ありきなので、運次第な側面が強い。そこのスポットに波がなければ致し方ない、SUPでもレンタルして身体を動かし、釣りでもして現地の海を感じビール片手にご当地グルメを楽しめばいいだろう。想像するだけでテンションがアガる。

羽田〜現地空港→30分後にはゲットウェット→2R→美味しいご飯とビール→帰路へという流れがベストだなぁ〜とニヤニヤ。
プランBは波がない時用。羽田〜現地空港→30分後にはゲットウェット→SUP→釣り→美味しいご飯とビール→帰路。まぁこれもこれでいいもんだ。

日本地図を前にまずは海沿いの空港を探す。いくら日本が島国で海に囲まれているとはいえ、空港とサーフスポットが近いところは限られる。今回は羽田発着便で夏の時期に比較的、波がコンスタントであることとローカルオンリーのスポットでないこと念頭に絞り込んでいく。と残されたスポットは片手の指で数えられる程の数に。

夏場でもウェットスーツが必要で、荷物は少しかさばるが噂の東北のスポットか、誰しもが思い浮かべるであろう南国の有名サーフビーチか。この時期、日本海側は厳しいだろうから候補からは外した。

スタッフ鈴木は果たして今夏にデイトリップへ行けるのか??笑
次回へ続く

 


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エンドレス・サマー

出典:Amazon

 

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