船上サーフィンとは?
昨今は世界中でウェイブプールが次々と建設されているが、ついに船上にまでサーフィンが進出しているらしい。今回は実際に船上にサーフライダーが搭載されている豪華客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」に潜入し、船上サーフィンとはどんなものなのか実際に見学をした様子をお届けします!
クァンタム・オブ・ザ・シーズとは?
アメリカの船会社「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」が運航する大型客船の1つが「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」です。乗客定員3,286人、全長310メートル、全幅48メートルというスペックを誇る豪華客船です。

ロイヤルカリビアンクルーズ公式サイトより。
今回は、横浜の大黒ふ頭に入港したクァンタム・オブ・ザ・シーズに乗船して見学をさせていただきました。

とにかく大きいのでカメラに納まらない。
いざ、乗船!船内の様子は?
パスポートや免許証を預けて税関を通り乗船!船の中とは思えない豪華な船内を堪能しました。

カジノの横の廊下。日本海上から離れたところでカジノはオープンするそう。

バイオニックバー。1台約1,000万円するこのマシンがバーテンダーとなってシャカシャカしてくれます。


スイーツをいただきました。一番美味しかったのはカリフォルニアロール。

レストランやブランドショップが並びます。
気になるフローライダーは?
一通り船内を見学してから船の14階にあたるプール等のアクティビティ施設へ。そこで見えてきましたフローライダーの文字!

階段を上がると・・・


横浜のベイブリッジを目の前にしてデモンストレーションが行われていました。
搭載されているウェーブプールは、カリフォルニアに本社を持つ「WaveLoch」のもの。プール自体のサイズは、幅32フィート(約9.6m)×縦40フィート(12m)。毎分30,000ガロン(113,400リットル)の水が放出され、水の流れに逆らって波に乗るフローライダー形式です。
専用のフローボードと、ボディボードでの波乗りを体験することができます。もちろん宿泊者であれば無料で利用できます。



ベイブリッジを見ながらの非日常体験をすることができます。
クルージングは敷居が高い?答えはNO!
クルーズ旅行は高額というイメージがありますが、例えばマレーシア発着3泊4日は310.5ドル~と、想像よりもリーズナブルなツアーが用意されています。船が交通手段としてだけではなく、デスティネーションとして移り変わっていることがわかります。
2020年には、「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」という新造船された大型客船が、同年開港する東京国際クルーズターミナル開業第1船目として2020年7月14日に日本にもやってくる予定です。想像よりもかなり巨大な大型客船をひと目見ておくことをオススメします!

この機会に是非未体験のクルーズ、想像できないような場所でサーフィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。今ならGW特集や、お得な割引ツアーもあるみたいですよ。