2日連続のレイデーとなったWSLチャンピオンシップツアー第3戦「Corona BALI PROTECTED」。Round 0f 16でのカノア、まさにオンファイヤーでした。特にフローター2連発の8.23は凄かった。このライディングを見た直後、あれ?どっかで見たことあるな、と。そこで記憶を辿りました。
それはケリーがアンディと壮絶なバトルを繰り広げていた2003年。ラウンドは忘れましたが、ケリーのフローター、こちらは3連発!確か9点代をスコアしていたような。アプローチが激似なんですよね。カノアがスタイルの影響を受けたサーファーとしてケリーを公言していないようですが、16年の歳月を経てフラッシュバック。僕の頭の中では二人のライディングがシンクロしたのです。*写真を取るタイミング悪くてすみません。くわしくは「Blue Horizon」のJ-Bayパートをご覧ください。波のサイズも似た感じです。
クォーターファイナルでのケリーの対戦相手は、カノアに勝るとも劣らないオンファイヤー中の優勝大本命、フィリッペ・トレドですが、ここはおじさんに頑張ってもらいましょう。もちろんカノアを勝ち上がらなければないりませんが、セミファイナルでの二人の対決が見たすぎて困る!
Text : Yasuyoshi Ogawa