仲間…サーフバディーっていいなぁ。

もう2月も半ば。この前新年を迎えたと思ったら…時が経つのは早いですね。まだまだ寒いものの春の息吹を少しづつ感じられる日も多くなりましたよね。そのためか最近は風がめちゃくちゃ強い日が多いです。どうも、スタッフ鈴木です。つい先日、爆風のなかプロサーファー数名がジャンクなダブルオーバーヘッド以上の波へ挑んでいました。名前や他の写真を出すのはビデオグラファーが撮影していたから控えますが(ほかの媒体などの取材かもしれないので)とても見応えがあったセッションでした。
かなり上から撮影しているものをトリミングしているから小さく見えるけれど、実際はかなりデカく極強のサイドオンショアのほぼクローズコンディション。なかにはツインのフィンセッティングでこのコンディションに挑むプロも…しっかりとアクションを決めていました!
やっぱりこんなとんでもないコンディションでも入っているもんですね!?プロサーファー(エキスパート)は。

私がこの日感じたのはサーフィンの凄さはもちろんですがほかの部分でした。それは挑んでいたサーファーは皆んな気心知れた仲間たち。誰かが乗ると歓声をあげ、上がってきたら”あのチャージはヤバかったね”と話し、しばらく休んではまたゲットしていく。
彼らはもちろん1人でもこの波に挑めるスキルを持ち合わせているけれど、高いレベルでプッシュしあえる仲間、そしてフッテージを残してくれるフォトグラファーやビデオグラファーがいるからこそこのコンディションでもやるモチベーションが保てるのではないかと感じたのです。

仲間…サーフバディーっていいなぁ。1人より楽しいよねっ、そんな話です。

自分に置き換えてみるとスケールは小さいですが、真冬の早朝の寒い時でも友達と行くから気持ちを奮い立たせられるし、自分のなかの大波サイズも仲間とプッシュし合えるからこそ挑めると思う。
もちろん1人でもやるんだけれど、自分のライディングに手応えがあった時なんかは”今の見たっ??”とパドルバックしながら目線を送ってみたり、サーフバディのいいライディングに”今のよかったね”と話したり、クリーンナップセットをくらった時など苦しく嫌な時も苦笑いしながら”もう無理っ”とか言いあったりと、たわいもないことなんだけれど、その時間、そのサーフタイムが共有できると”個”のスポーツなんだけれど楽しいもの。ですよね??あとは何と言ってもデイトリップやサーフトリップなどの際に、サーフィンやそれ以外の部分を共有できるのが楽しいしサーフィンの醍醐味のひとつですよね。

ぜひ、コロナが収束または終息したらぜひサーフトリップワールドで国内外のサーフトリップへ!
宣伝はこれぐらいにして、以下へ続く…

サーフバディがいると、波のサイズ、コンディションに関わらずサーフィンへのモチベーションが保てます。時にはあいつに負けないようにと思う時もあれば、極寒の小波に震えながら波乗りを楽しんだり、大きなサイズの波にビビりながらチャレンジしたり、極上の波をシェアすることもある。サーフィンは誰かと一緒にプッシュしあえれば上達が早くなるだけでなく、楽しさが何倍にも膨れ上がるもの。ボードをシェアしたりもできるしね。

ここ最近はコロナ禍の影響で、サーフィンを始めたり、復帰したりする人達が多い。私の周りも同じで、女性も増えてきた。怪我やトラブルにならないようにルール&マナーを伝えつつみんなで一緒に末長く楽しみたいと思う。

続けるのが一番難しい、だから…Keep Surfing.