気温の上昇とともにサーフギアの保管に細心の注意を#車内放置厳禁リスト

日差しが強さを取り戻してきた今日この頃。これからの時期注意したいのが、サーフボードとウェットスーツのクルマへ積みっぱなしだ。お金があり、ギアに愛着のないサーファー以外は厳禁の行為✖︎といえる。では、なぜ厳禁なのか…これからの時期は気温がさらに上昇し、密閉された車内では高温になり真夏では場所により70度以上になることもあるという。もちろん地下駐車場やタワー式駐車場、屋根のあるガレージなどは大丈夫なこともあるが、屋外の日差しに晒される場所だと食事の間など短時間でも、サーフボードのワックスは溶けボードは剥離などのダメージを負うこともある。ウェットスーツも一般的に使用されるクロロプレン合成ゴムだが、気温変化の激しい場所に置いておくとゴムの劣化を早める。もちろん強く日光が当たる場所で高温になるところがNGとなるので車内放置は厳禁だ。ウェットは生臭いスメルを車内に蔓延させるのもNGな理由。

著者も実際に経験があるが、サーフィン後昼食で訪れたお店で長居をしてしまい車に戻った頃には車内が超高温に。気に入っていたサーフボードのワックスは溶け、ボードケースはベタベタ。これだけが原因ではないかもしれないがその後剥離した経験を持つ。駐車する際には日陰、日陰がなかったら少しでもウィンドウを開けて風が入るように対処しよう。

自粛期間が終わり、車でサーフスポットへとアクセスできるようになった後にもしっかりと気をつけたいポイントだ。サーフギアを大事にしつつThe Dayを待ちましょう!

サーファーの車内放置厳禁リスト(特に夏場、スタッフ鈴木調べ)
サーフボード(剥離します)
ウェットスーツ(劣化します)
タオル(色が薄くなるなど日差しにやられます)
ワックス(ドロドロに溶けます)
サングラス(熱で変形します)
ライター(破裂します)

#車内放置厳禁