サーフィンのお悩みを仲村拓久未プロが解決  Vol.9 カットバックのコツVol.1

Q.カットバックをするとボードが飛んでしまいます

A.ボードを蹴らず、引き付けましょう
「ボードを返す時にボードを蹴っている可能性があります。またはいきなり目線を後ろに降りすぎか、足だけでボードを返そうとしているからかも。まずは後ろ足を内側に入れてボードを身体に引きつけ、その後に自分が当てたい場所を見るようにしてみてください。どのテクニックにも言えることですが、足だけでボードを動かそうとしないこと。サーフィンは体幹が大事です。身体の中心にしっかりと力を持っていけてる場合は、僕もサーフィンの調子がとてもいいです」


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仲村拓久未プロ
なかむら・たくみ●1996年生まれ。三重県出身。16歳でプロデビ ューし、19歳でJPSAのグランドチャンピオンに輝く。アグレッシブでスタイル溢れるサーフィンが持ち味。現在は拠点を湘南・鵠沼に移し、サーフィンスクール事業を展開するなど、幅広く活躍している。

こちらの掲載内容は2021年サーフィンライフ9月号を再編集し掲載しております。