テイクオフを成功させるための7つのコツ

サーフィンの第一歩はパドリングとテイクオフから。ここでは大澤伸幸プロ直伝のテイクオフ7つのコツをお伝えする!
波に押される感覚は陸上では体感できないサーフィンならではのもの。その特別な疾走感を体感するためにもしっかりとテイクオフを覚えていこう。まず、周りに人がいない浅瀬で波がきたらサーフボードへ寝そべってボディボードのように波に押されてみましょう。うまくできたら、繰り返し波に押される感覚を養いましょう。
上の7つのコツを意識できれば成功するまできっと時間はかからないでしょう!

NGなテイクオフのクセがつかないように注意。
01.波に押され始めたら両手をサーフボードに軽く添える。場所は脇の下あたりが良い。

02.脇を締め肘を開かないようにして腕を伸ばし始める。この時レールは掴まない。

03.上半身を起こして両肘と胸の間に空間を作る。ここまで視線はずっと進行方向へ向けたまま。

04.レギュラースタンス(左足が前)の場合、左膝を右肘にぶつけるようなイメージで左足を一気に前へ出す。

05.左足はストリンガーの上へ。この際には左尻を動かすイメージで左足を動かしてみよう。

06.テイクオフ完成の瞬間。大事なのは視線を進行方向に向けたままなこと。絶対に足元に向けないように注意しよう。

07.胸を張って状態を起こすと視野を広く確保でき、腕をあげると上体が前を向きやすくなる。

上記を意識しつつ、陸上や砂浜でも繰り返し練習し不安定な波の上のボードでもしっかりとテイクオフできるようにしよう!