今ではカットバックやオフザリップを難なくこなす2 人の先生にも、かつてビギナーの時代はあった。そこで彼らが技を習得する際に取り入れてきた練習法、イメージトレーニング、サーフボードのチョイスなど、小林直海プロと大澤伸幸プロの上達の秘訣を紹介しよう。
Q.オフザリップとカットバックは身につけたいワザだけど、波に乗るとつい走ってしまいます。
A.思い切ってトライ!
オフザリップやカットバックができると、絶対にサーフィンはもっと楽しくなります! アップス&ダウンズでは味わえない楽しさ、気持ち良さがあるので、横に走れるようになっているなら思い切ってトライしてみましょう!(大澤プロ&小林プロ)
Q.カットバックの練習に最適なサーフボードは?
A.幅の広いサーフボード。
幅が広いとスピードに乗りやすいので、戻る余裕が生まれます(大澤プロ&小林プロ)
Q.しっかりカットバックをしたために進行方向の波が終わってしまったり、逆に戻りが浅すぎてパワーゾーンから離れてしまうことがあります。
A.波をしっかり予測した上でライン取りを組み立てる
どちらの場合も波をしっかり予測した上でライン取りを組み立てることで対応できます。常に波がどのようにブレイクしてくるのかを予測しながら、カットバックに入るタイミングやスピード、ターンの振り幅を調整する練習を繰り返しましょう(小林プロ)
Q.カットバックが格好いいサーファーは?
A.ボウ・フォスター
オーストラリア人のフリーサーファーなんですけど、とにかくカットバックの形がクラシックですごく格好いいんです。最近は彼の動画をよく観ていて、ライン取りとか影響を受けています(小林プロ)