電車サーファー気分を体感!?


こんにちは。先日、久々に電車サーファー気分を味わったスタッフ鈴木です。
サーフィンへはいつも自転車か車での移動なので、電車でボードを運ぶことは年1回もないです。

今回は辻堂から渋谷(事務所)までボードとともに移動しました。
当然のことながら、渋谷にサーフスポットはないので笑 他の荷物はPCなど業務に使うアイテムでリュック(4.5Kgほど)のみ。
サーフィンへ行く場合はボード以外にもウェットスーツ、タオル、リーシュコードにフィンなどを防水バッグまたはリュックなどに背負って行く必要があります。結構、大荷物です。

移動時間は各停で1時間ちょっとの道のり、ボードはソフトボードの5’5″(ケースは5’8″)。
まず、駅の人混みが短めのボードとはいえかなり気をつかいます。ながらスマホの方を軽快なフットワークで避けつつ、次の関門は自動改札。ボードをぶつけないように慎重にタッチ&ゴー。まぁソフトボードなので、今回は気がラクですが通常のボードはハードケースに入れても結構気をつかいます。通過する際はボードを縦に持ちましょう(扉に挟まれることがあります)。駅構内では人の少ない階段を使用、エスカレーターから遠目の位置で電車を待ち、乗り込みました。

車内は立っていれば、壁際にボードを挟みつつ安定していて大丈夫なのですが、座るのはボードが倒れたり危険なため無理でした。とにもかくにも、壁際のスペースを確保した方が良いです。
立っているのは1時間ぐらいならいいですが、遠出となると考えなければいけませんね。

渋谷についてからは、海の中でのライディングよりも華麗に人をよけ、周囲の冷たい視線を無視し外人に声をかけられつつ、なんとか事務所に辿り着きました。

 

正直言って電車移動はツライです。この荷物プラスウェットスーツなどを持っていくことを考えると厳しい。
でも座席指定できる特急などを利用すれば、サーフボードを置いておける一番前の座席や後ろの座席を確保できるので、景色を楽しみつつほとんどストレスを感じることなく移動できるでしょう。

電車サーファーのおさらい

1.荷物はリュックにひとまとめがベスト、キャリーを使うと片手が塞がるため

2.ボードケースはハードケースかつ肩にかけられるタイプが良い

3.防水バッグが必要(濡れたウェットを入れるため)、リュック一体型が良い


4.混雑する時間を避け、座席指定の特急やライナーなどを使用しよう。一番前、後ろなどボードが置けるスペースがあるところを予約せよ。各停でもせめてグリーン車などを利用したい。どうしても各停で行きたい場合は、ラッシュアワーを避けて移動するべし。


5.現地の駅から海まで移動手段を確認しておく。バスだとボードを載せられない、タクシーに積み込めないなんてこともあるため。往路、復路の移動手段もちゃんと確保しておこう。

当たり前の事ばかりですいません。でも、やっぱりこれが電車サーファーの基本のキ。
現地でのレンタルを活用した手ぶらサーフィンならば、ストレスはさらに少なくなりスマートだと思います。
ですが、個人的には迷惑をかけない範囲で自分のボードで電車移動したいと思います。理由はボードがないとサーフトリップ感が全くなく、テンションが上がらないためです。

前回電車サーファーを経験した際は、伊豆へキャンプ取材に出かけた時でした。湘南から横浜、横浜からスーパービュー踊り子で下田まで行き、そこからはレンタカーで移動しました。
車とは違い伊豆まで渋滞もなく快適。帰路はモチロン麦酒を片手に鯛煎餅を頬張って帰ってきました。
多少荷物はかさみますが、ゆったり移動できるの電車のいいところ。運転の疲れもなく、ほぼ時刻通り。寝てても目的地に運んでくれますからね。
車も良いですが、たまには贅沢に電車サーファーも良いもの。今冬も電車サーファーにチャレンジしようと思います。