普段サーフィンをしていて出会う海のコンディションは、オンショアの風波やモモ~コシの小波であることが少なくない。そんなときもバックサイドでのサーフを楽しめるコツがある。
オンショア&小波のコツは、リズムの合わせと低い構え
オンショアと小波のとき、とくに意識したいのは波のリズムに合わせること。波のパワーゾーンが狭いため、小気味よく有効なターンを繰り出さないとすぐに失速してしまうのだ。そして大切なのは、シビアな状況に対応しやすい低い構え。佐藤プロは「どちらの波も狭いエリアのなかで常にターンできる場所を探していくので、低く構えることが大切です」と教えてくれた。
✅小波の重要ポイントはピークからのテイクオフ
小波は波全体のパワーが弱いので、いち早く高い位置から滑り降りてスピードを得たい。つまり最も重要なのはテイクオフのとき、波が一番立ち上がる場所(ピーク)を逃さないこと。そして狭い斜面の中で、よりかかと側の荷重を意識してボトムターンとトップターンのリズムを早めにとる。そのためにより低い体勢をキープしよう。
✅波が立つ場所を探しリズム良くボトムを追う
オンショアのときに注意して見つけたいのが、沖からの風に押されて急に盛り上がる、波の「コブ」。ランダムにできるコブの高さを生かせば、ボトムを追いかけながらリズミカルにスピードをつけられる。身体の使い方のポイントは、急にできるパワーのない場所で失速しないように、かかと側に力を入れ過ぎないで乗ること。
写真/高橋賢勇 取材・文/高橋 淳
[サーフィンライフ2019年1月号掲載記事を再構成]